BMW G650GS納車!

BMW G650GS G650GS
BMW G650GS

G650GSが納車されました!

2016年1月9日、とうとうG650GS納車の日を迎えました!
はやる気持ちを抑えて一路豊田市に向かいます。
今回車両をご準備いただいたのはモトラッド豊田さま。アットホームな雰囲気が素敵なお店でした。
1年点検の際もよろしくお願いいたします!

車両はローダウン仕様。
すでにアフターパーツがてんこ盛りの状態です。

分離型ETC、純正トップケースに可変容量パニア(左右)、純正ナックルガード、ワンダーリッヒのエルゴスクリーン、サイドスタンドエンド(20 mmUP)、25 mmハンドルアップキット、フロントフェンダー延長。タイヤもアナキー3の新品!

このままどこへなりとロングツーリングに出かけられる豪華仕様です。ブラボー!
各部の程度もいたって良好。
水がたまりやすい部分のサビはありますが、磨けば光ります。塗装部についてはよく手入れもされていて前オーナー様が大切にされていたことが見て取れます。
納車まで車両を見る機会もえられなかったのですが、長坂店長様にお電話やメールで説明を受け、安心して購入することができました。本当にありがとうございます!

G650GSインプレッション(高速編)

さっそく帰路につきます。
652ccというのは、しまとも的に経験したことのない最大排気量のシングルエンジンです。
一体どんな回り方をするのかワクワクがとまりません。
フルパニア、着替えやお土産などなど荷物満載でその辺のICに突入!

80km/hから回転数と相談しながらアクセルを開いたり閉じたり。
想像していたよりもレスポンス良く加速してくれます。エンブレも弱い・・・というより優しい感じです。
第一印象はいたってマイルド。

回転数が上がっていくと振動の質は徐々に変化しますが、想像していたよりずっと優しい振動です。
さすがにマルチと比べるようなものではありませんが、攻撃的な振動ではないので乗り慣れてくるとシングルエンジンだということを忘れてしまいそうな、そんな程度の振動です。

今度はアクセルをパカンと勢いよく開けてみます。
それまでと一変「ババババ」と軽快な音をたてて力強く加速します。
ですが乱暴さは感じられず実にスムーズに速度を増していきます。
相変わらず実にマイルド。最高速度近くまで淀みのない回転上昇です。

一度サービスエリアで休憩の時に最弱だったリアのイニシャルを真ん中くらいまで掛けてみるとハンドリングがやや軽快な方向に変化しました。

しばらくマイルドだナー優しいナー、なんて考えつつアクセルのオンオフを繰り返して遊んでいたのですが、よくよく思い出してみるとこの車両、いまフルパニアで荷物がパンパンの状態。
これってわりと重いはず。ざっと軽めの女子1人分くらい。
タンデムしてるようなものなのにこの安定性!
大量の荷物積んでることを忘れるくらい!

「はー、やっぱりBMWは疲れないってよく言ったものだなぁ」
なんて思いながらひとしきり関心するのでした。
一度フルパニアでタンデムを試してみたいところです。
これなら後ろに乗った人も加速で不快な思いをしないでしょうね。
そういうところはシングル652ccというのがちょうどいいのかもしれません。
帰路ではずいぶん優しいこころを見せてくれたこのエンジンも荷物を下ろせばまた違う顔を見せるんでしょうね。
積載した状態でも十分満足できる加速性能を堪能しました。

さて高速での車体も十分に安定しています。帰路は海の上や山の中を抜ける高速、かなり強い横風も吹いていましたがなかなかの安定性です。
積載量に合わせてリアのイニシャルを股下のハンドルで調整できるのも素晴らしいです。
ツアラーとしてみればどちらかといえば軽量な車体ですから、重さに合わせて気楽に調整できるのはうれしいですね。

今度は荷物を全部取り外して市街地を走行してみたいと思います。

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