G650GSメンテナンス|クラッチレバー分解清掃

クラッチレバー分解清掃 バイクの整備

今日はバイクに乗らない日。

先日からなんやかやバイク弄りが趣味みたいになっていて、今日も惰性でメンテナンスに1時間ほど使いました。

クラッチレバーを分解清掃です。

別に何か気になることがあったわけでもなく、単に1時間で済みそうな手頃なターゲットだったというだけです。

クラッチレバー分解清掃

しいて言えば、ブレンボのレバー高そうだしグリスアップしとこうかと思ったくらいで。

ホコリの多い使い方が多いので。

さくっと分解、場所に合わせたグリスを塗布して組み上げて終了。

樹脂カバーの付いているタイコ部にはスーパーゾイルのラバーグリス(Amazon)を使い、それ以外の部分については極圧性の高いゾイルのリチウムグリス(Amazon)を使ってグリスアップします。

クラッチケーブルにはCPO-R(Amazon)を使って潤滑します。
このCPO-R、非常に高性能なチェーンオイルとして知られていますが、意外とケーブルのメンテにも使えます。
なおチェーンにはCPO-Rは使っていません(笑)
林道だとすぐに限界以上のホコリを吸って役に立たなくなります。
頻繁にオイル足せばいいのですが高いですから。

いまチェーンに使っているのはCKM-001のリッター缶(Amazon)です。
1リットルといえば、CPO-Rの50 mlからすると20倍の容量です。
それでもこっちの方が安いのが好印象。

CKM-001はCPO-Rに比べ粘度が低く、オイル内部に汚れを閉じ込めて外部に飛ばしてくれます。
CPO-Rは金属への強力な付着性を武器に汚れの下に入り込んでチェーンの汚れを浮かしますが、スラッジを拡散(清浄分散)する力はやや低く感じます。

頻繁に悪路を走行する場合、CKM-001をガンガン使った方がチェーンも長持ちしそうです。
ツーリング中はバイクを停車させるごとに見えてる部分だけ、携帯ボトルのフタについてる刷毛でペタペタ塗布してやるだけ。

これなら家に帰ったら時々チェーンのふき取りをすることで時間をかけたクリーナーやルブを使ったチェーンメンテをすることなく、常にベストコンディションを維持できます。

舗装路オンリーならルブやCPO-R(Amazon)も魅力的ですが、砂埃によく遭う方や一日の走行距離が多い方なら走りながら勝手にチェーンが綺麗になっていくCKM-001(Amazon)を携帯ボトルでメンテするのがオススメです。

整備もそろそろ飽きました。

来週は走りにいけるかなぁ。

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