G650GSのサビ取り(3)

G650GSのエンジンブラケットを塗装 G650GS

日常のメンテナンス|変色対策で塗料上塗り!

サビ取りで普段使っているケミカルが無力だったエンジンブラケット。

犯人はブレーキダストだと特定はできたのですが、ケミカルが使えないとなると取れる手はあまり残っていません。

パーツから錆を完全に削り落として再塗装するか、上から塗料載せて錆の悪化を検証する。この2択です。

私自身、どうも錆ではないんじゃなかろーかと感じています。
元々足回りのパーツですから、サビにくい素材使う場所ですし。
ブラケットに刺さったダストだけが錆or変色しているといった感触。

どうせ2万円そこそこの部品です。最悪交換ということになってもなんとかなります。
上から樹脂塗料で変色を隠しつつ、日頃プレクサスでコートしておけば進行はないかもしれません。

後学のためにも今回は変色の上から塗料を載せて見栄えだけ改善にトライ!

G650GSのエンジンブラケットを塗装

早速実験。

今回はオリジナルの塗装の上から上塗りすることに。
オリジナルの塗装を剥がすと本当に錆はじめそうなので。

塗面に上塗りですから、まずはシリコンオフ(Amazon)で脱脂します。パークリだとオリジナルの塗面が痛むかもしれませんし。

そして今回使う黒の塗料はソフト99のホイールカラーW39ブラック(Amazon)

この塗料の利点はふたつ。

1.プライマー成分が入っているのでプラサフによる下地処理が不要
2.ブレーキダストに攻撃され易いホイール専用品!何かご利益があるかも!?

このアクリル塗料、ホイール専用をうたっています。
ひょっとしたらブレーキダストの攻撃を和らげるノウハウが多少は入っているかもしれません。

そんなユーザーが認知し得ないご利益を期待しつつチョイス!

ビニル袋で適当にマスキングして表面を軽くコートする様に塗布。
すぐに剥がれても構わないので厚塗りはしません。(つづく)

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