学資保険に加入するまでの話(2)

長女さんと次女さん 子育て

がんばって学資保険に入ろうと思いました!

月2万円くらい。

これはしまとも家にとって大変な額ではあります。

けどバイクを手放してでもやらなければならない事。

・・・実際はバイクは手放さずに様子をみるのですが。

まずは以前の記事、軽く目を通してください。1,2分で読めるボリュームです。

学資保険に加入するまでの話(1)
ことのはじまり。 先日ブログで学資保険に加入することを書きました。 選んだのはソニー生命保険。 選んだ理由はズバリ返戻率のみ! 払込期間を短くすることでおそらく最大108%に達します。 細かい内容はどの保険会社も似たり寄ったり。 それなら見...

学資保険に入ろうと思ったら別の保険に入っていた!

まずは顛末をお話します。

学資保険に入らず、別の保険に入っていました。

『貯蓄を目的とした外貨建ての養老保険』と『死亡保障が充実した定期保険』です。

ソニー生命のコンサルタント、4~5回自宅まで訪問、次のようなことが行われました。

1.情報収集

序盤でしまとも家のすべての入出金情報をいっさいがっさい収集してライフプランを作成してくれました。

何歳の頃、家のローンが終わって、何歳ごろ、いくら必要になるのでこの時点で赤字が発生するなんてことが書かれています。

ライフプランはいわば『未来の家計予想図』。

それをプロの視点からこと細かく書かれています。

2.家計の分析と節約アドバイス

分析の中で行われたことは多岐にわたります。

たとえば、大手スマホ、高いからMVNO、つまり格安SIMへの乗り換えでいくら節約できるとか、家計簿のこの項目、もう少し落とせるとか、ライフプランを見ながら雑談形式であらゆるアドバイスを受けることになります。

実際にしまとも家では今後、月額数千円を節約することができました。

3.保険の選択

節約の手をつくし、2万円すべてを学資保険にまわさず、一部はしまとも死亡時の家族の生活資金や学資金のために定期保険を選ぶことになりました。

本来の貯蓄目的だった学資保険はより自由度が多い養老保険に変更です。

ちなみにリスクのある外貨建てとしたのは、月の上限2万円を超えずに、補償内容をできるだけ大きくするための苦肉の選択です。

変わったこと、変わらないこと

もともと他のご家庭に比べると出費の少ない生活をしている世帯ではありましたが、定期出費を数千円抑えることに成功しました。

次にしまともが死亡したとき、残された家族は、たとえ家計は苦しくても進学するという選択肢を選べるようになったはずです。

進学を選ばなければ生活だけならなんとかなる死亡保障の内容です。

しまともが死亡しない場合においても、解約返戻金が学資保険の代わりを果たします。

毎月の支払額をできる限り抑えつつこれらを実現するには、切り捨てたものもありました。

たとえば定期保険の死亡保障、しまともが生き続けた場合、補償内容は年々下がっていくタイプとしました。

進学、卒業と同時に役割を果たし、保険が不要となるからです。

外貨建てなのも返戻率を重視した結果ですが、為替変動リスクを受け入れました。

許容外のレートとなった場合、見直しをする必要があります。

変わったことは、より節約した生活がはじまり、毎月の保険料が1.9~2万円くらい支払うようになったということ。

変わらないことは、万一しまともが若くして死亡したあとの話になります。しまとも死後、少なくとも金銭的に困らずに、家族は変わらず生活を続けられるということです。

ひとに勧められるのか

少なくとも、保険に加入したことで私はちょっと安心しました。

ライフプランナーさんとの面談、時間を食いましたが、今後の生活でも役立つものが多かったですし。

感謝。

で、このライフプランニングを含めた営業を万人に勧められるかといえば・・・どうなんでしょうね。

いろんな考え方がありますから。

『死んだあとまではしらん。自分たちでがんばってな!』

というのもわりと正しい気もします。

少なくとも成人するまでは計画を立てておきたいというのがしまともの考え方。

それよりなにより、赤の他人に家計のいっさいがっさいを見られるわけですから、このハードルを越えられるかどうかが一番重要。

もし、かまわないというのであれば、ライフプランナーさんからの参考になる話やアドバイスに耳を傾けるのはとても良いことだと思います。

実際に節約してるつもりでしたが、指摘されたいくつかは本当に目からウロコでしたし。

 

特に若い世帯の方は、家族の成長とともに、ある日突然家計が赤字に転落、バイクを手放すことも防げる・・・かもしれませんよ。

バイクを手放さずにいる代償は、毎月の貯蓄だったり保険料だったりするわけですけど。

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