今日は保育園の夏祭りに参加してきました。
うちの娘はまだ2才にもなっていませんが、今日行くところは最寄りの保育園。
今後お世話になるかもしれないので偵察がてらの参加です。
とんでもなく沢山の人が園内にいて、なかなかの混沌具合です。
老若男女、あらゆる年代の男女が闊歩していたり踊ってたり。
人の隙間を縫うように大小様々の子供が駆け抜けます。
その動きは導体内の自由電子のごときです。
まさに混沌!ですがみんな楽しんでるのがよく分かり、つられて楽しんでいる自分に気づきます。
しばらくその場にいると、場のしきたりみたいなものが徐々に見えてきます。
例えば、ゴミの処理方法。
ビールやらカラアゲやらフランクフルトやら売ってます。
けどゴミ箱はありません。
みんなゴミ袋持参で持ち帰ります。
例えば、門の開け閉め。
児童が出ないように、または不審者が入らないよう鍵が複数ついています。
お互い出入りの際に他の父兄とタイミングがあった場合。
「閉めておきますね~」
「ありがとうございまーす(おねがいしまーす)」
この声掛けが重要なコミュニケーションのひとつのようです。
子供が壊しにくい物の特徴も体得しました!
初めて訪れる文化圏、発見がいろいろあって面白いです。
そんな中、なにより嬉しかったのは子供の行為で不快な思いをする人がいないこと。
子供がぶつかってきてもこちらも親です。迷惑をかけられてもニコニコしていられます。
水掛けられようが、砂かけられようが気になりません。
おそらくこの園内にいる大人はみんなそう。
そう思うと久しぶりに気楽に過ごせた何気ない日常だったと思うのでした。