プレパパの幼稚園の選び方

事務所で仕事してるとそこで起こることは大体想像できるわけです。

呼び鈴が鳴れば時間的にああAさんが来たんだなとか。
10日前後だと何々銀行の誰々さんが来たなとか。
法律事務所の何々弁護士さんだなとか。

時間と日付曜日で大体わかっちゃう。

だからある程度いろいろな心構えができちゃっててドキっとすることは少な目。
むしろ電話が一番怖い。

「お子さん、XX保育園に行かれてるんですか?」

そんな職場の日常で、最近一番ドキッとしたのはこれ。

某運輸会社の毎日集荷に訪れてくれてる女性の方。

一瞬何言われたのか意味が分からず思考停止しちゃいました。

とある保育園、オープンキャンパスというか、一般が入れる夏祭りに親子で参加したのを見られていたようです。

ひとの目はどこにあるかわかったもんじゃないですね。

日頃から横柄な態度とったりしないよう心がけていますが、とにかく無駄にほっと胸をなでおろしたり。

それ以降、どこの幼稚園がいいとか情報交換することがあったりしています。

さてうちの娘も2才になりました。待機児童もイヤなのでそろそろ幼稚園を探し始めます。

日曜は願書を出す予定の幼稚園を3か所ほど下見にいってきました。ちょっと早いんですけどね。

この3か所に狙いを定めた理由は、評判の良しあしと距離、そして小学校へ入学する際に友人が作れそうなところにあること。この3点。

幼稚園はどこも一緒というわけでもなく、食育に力を入れていたり、芸術に触れる機会を多くとっていたり、健康に気を使っていたり。なかなか多様化しているようです。だから評判も重要。

幼稚園までの距離も重要。バスに間に合わなかったら連れて行かなきゃいけないわけです。往復1時間以上だと結構大変。イベントの参加のときも車を使えるはずもなく、駅二つ以上離れていたらやっぱりちょっと大変。
おとうさん、おかあさんが大変でいつも不機嫌になっちゃうとやっぱり子供に良くない。だから距離も重要。

友人の多い子に育って欲しいので、校区とのマッチングも重要。

そうして3つに絞った幼稚園。

一か所はちょっと遠い。往復約1時間。交通量も多くてちょっと心配。

たぶん選ぶなら残りの2か所のどちらか。

ほかにも幼稚園選びの大きな選択肢があります。2年保育か3年保育か。

うちの娘、保育園には入れてないので3年保育を希望していますが、残念ながら希望したからといって実現するのかはちょっと不確定。

待機児童問題、やっぱり深刻で、願書が通らないこともしばしば。

そんなこともあり、ちょっとでも希望が通りやすくなるんじゃないかと、近所の幼稚園イベントなんかがあればちょいと積極的に参加して、幼稚園のスタッフの方と少しでも顔なじみになっておこうという動きがあるようです。

週末も時間の取りにくいパパママ達には厳しい現実です。

核家族化、少子化の行きついたさき、幼稚園問題の最先端を実体験しています。

この先扶養控除の廃止、移民問題など状況は刻々と変化しています。

いきつく先は、女性の雇用(収入)増加。

専業主婦は増税、たくさん社会で活躍(労働)している女性は減税。

社会での働き手の増加にともなって、主婦の代わりに家庭内の仕事を担う新しい雇用の創出。

狙いはわかりやすく、狙った通りにならないのが最近の国政。

そんな見通しの決して良くない状況でも、なんとか乗り越えていけるような芯の強さを持って育って欲しいものです。

タイトルとURLをコピーしました