適切なグリースと潤滑油の保管方法

いつもお読みいただきありがとうございます。本日は、バイクのメンテナンスに欠かせないグリースと潤滑油の保管方法について詳しく解説します。

まず初めに大切なことは、グリースや潤滑油も劣化するということ。
整備やメンテナンスを長く自分でされている方にとってはあたりまえのことですが、初心者の方はには意外と知られていないんですね。

劣化を防ぐために、必要以上の量を購入せず、適量を購入することが大切です。
割安だからと大きなものを買うくらいなら、数年以内に使えそうな量のそこそこ評判のいいグリースや潤滑油を購入するのがオススメ。

そしてそれぞれ適切な保管方法があります。

グリースの適切な保管方法

グリースは、長期間保管する場合、密閉容器に入れて冷暗所に保存することが推奨されます。このようにすることで、グリースの品質を保つことができます。また、直射日光や高温に晒すと、グリースの粘度が変化してしまう可能性があるため、注意が必要です。

潤滑油の適切な保管方法

潤滑油の場合、原則として未開封であれば長期間保存することが可能です。しかし、一度開封した場合は、できるだけ早く使用することが理想的です。開封後は酸化や汚染のリスクが上がります。また、潤滑油も高温や直射日光を避け、密封した状態で冷暗所に保存することが望ましいです。

このように、グリースや潤滑油の劣化は、正しい保管方法を実践することで防ぐことができます。バイクの性能を維持するためにも、これらのポイントをしっかりと覚えておきましょう。

次回もバイクメンテナンスに役立つ情報をお伝えする予定ですので、お楽しみに!

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