バイクの整備

G650GSのメンテナンス|ブレーキフルード入れ替えなどなど

投稿日:2016年8月14日 更新日:

バイクに乗りたい!

とダダを捏ねて走りにいこうかと思ったのですが、どうやらそんなことが許される雰囲気でもなく。

かといってもう16時、スイングアームを外したりステムベアリング露出させたりといった面倒な作業もできそうにありません。

暑いですしね。

しかしバイクに乗れない自分を慰めるためにも何かしらせずにはおれません。

ということで前後ブレーキフルードの交換にとりかかります。

今回使ったフルードはホンダのDOT4(Amazon)です。
昔からずっとこれを使ってます。缶のデザインも全然変わらない安定感が好感触。

その前にヘラーソケットから電圧を測定。
走行距離 21,437km
電圧 12.43V

G650GSのバッテリーは開放型なのでこの電圧でOK。
バッテリー液補充は先日やったばかりなので、このままヘラーソケット経由でオプティメイト4DPを使って充電します。

ヘラーソケットから充電のいいところは時計がリセットされないこと。

ヘラーソケットを使う場合、オプションのソケット(Amazon)を使うことになるのですが、このオプティメイト4デュアルプログラム国内版(Amazon)とはソケットの形状が違うため、変換ケーブル(Amazon)を挟まなくてはなりません。

充電が終わるまでちょっとお出かけ。
特売のトマトジュースを7本、紙おむつの買い出し。
帰ったころにはちょうど充電が完了していました。

使命を果たし、ようやく作業にとりかかれます。

実は先日リアパッドの交換時、黒チューブにたまっていたフルードがタリザーバータンクに戻ってきたのですが、それが濁っていて数日後にヘドロ状に変質していました。

劣化したブレーキフルード

認定中古車ですので1月の納車時には交換しているはずなのだけれどと思いつつ、キャリパー付近のフルードも劣化しているのか気になっていました。
キャリパー付近のフルードがきれいなままなら、タンクに戻ってきたヘドロがいた場所、リザーバーとマスターを繋ぐ黒チューブないしリザーバーとの接続部からの水分流入が問題じゃないかとあたりを付けています。
キャリパー付近もヘドロ状なら、残念ながらリザーバー内のみ綺麗なフルードという悲しい結末です。
さてどんな結果が待ち受けていることやら。

ワンウェイバルブ付きのブリーダーをキャリパーにつなぎ、キャリパーとフルードタンクに水を含ませた布を巻きます。

フロントのフルードタンク

ブレーキフルードはどれだけ気を付けて作業をしても必ずこぼれます。
これは絶対です。100%こぼします。

そう思って、こぼした時の準備をしてから作業にはいります。

実際にはこぼさないかもしれませんが、素人作業の場合、部品の注文、作業手順、想像できるトラブルについては事前によく考えてからはじめないと余計な時間やお金を浪費してしまいます。

タンク内のヘドロをスポイトで吸ったり、洗瓶でホンダのDOT4ブレーキフルードをタンクに入れたり、キャリパーからフルードを抜いたり。

これを気が済むまで繰り返します。

排出しはじめのキャリパー付近のフルードは真新しく透明感がありました。

特にフロントは終始きれいなものです。

出始めの古いブレーキフルード

想像するに、リアのフルードタンクとマスターをつなぐ黒チューブがやっぱり怪しい。

穴があいてるとかではなく、タンクとの接続部から水がタンクに入りやすい構造をしている感がヒシヒシと伝わってきます。

しばらく走ってみて再度状況を確認してみたくなりました。

フルードヘドロ(仮称)、発生場所が黒チューブ内と仮定します。
こいつABSユニットには流しこみたくありませんね。
キャリパー直結ならいざしらず、途中にABSユニットがあるとなんぞトラブルの原因になりかねません。
面倒ですが、年1回のリアのフルード交換の際は、キャリパーのピストンを押し戻して、いったんリザーバー内にヘドロを戻してから、スポイトで吸い上げる作戦でいきます。

リアのフルード交換はキャリパー清掃と同時に行えば作業に無駄もありませんしね。
サイフは絞ってもお金は湧き出てきませんが、ない知恵も絞れば節約につながるかもしれません。

特にする必要もなかったのですがブレーキレバー周りも分解清掃。

古いグリスもホコリを吸って黒くなっていたので全部きれいに落として新しいグリスでリフレッシュさせます。

外したブレーキレバー

次はフォークオイルの交換と、ついでにステムベアリング、快調な内にグリスアップして、リアサスオーバーホールに出して、スイングアームのベアリングチェックが待っているのですが、さすがにもうちょっと涼しくなってからじゃないと手を付ける気になりませんね。

でもここまでやるとエンジン以外の可動部、ほぼ全てのメンテナンスメニューが完了するので、新車時以上の状態にもってこれます。

ぜひともその状態を堪能すべく、年内には済ませたいところ。

ちょうど650シングル用のHaynes整備本もイギリスから届きました。
真夏の暑い時期は部屋でのんびり英訳しながら読書に勤しむことにします。

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