バイクの整備

G650GSのオイル交換がややこしすぎる話。

投稿日:2016年5月22日 更新日:

10日ほど前に行ったオイル交換、まだ尾を引いています。
オイルをしっかり抜いて、1.7 lほどオイルを注入。
しっかりアイドリングを行ったあと、ゲージ上限までオイルを入れて入ったオイルは合計2.7 l。
ちょっと多く入っているはずだからと、ちょっと走らせては抜いてを繰り返して抜いた量はなんと0.85 l。

結局今回投入したオイル量は1.85 lでした。

とりあえず、今回得た教訓、想像したこと、もろもろを書き留めておきます。
細かい数字やら誤解もあると思いますので真に受けて壊してもあしからず。

1.オイル交換時にゲージを信じてはいけない。信じると必要以上にオイルを投入してしまう。
2.交換の際はマニュアルのオイル量を入れること。フィルター交換時2.3 l、フィルター交換しない時1.7 lまで。
3.投入したばかりのオイルはしっかり熱が入った状態になるまでオイルタンク以外のどこかに流入している。
しっかり熱が入った状態でしばらくエンジンを回してはじめてオイルタンクに還流してくる。
4.オイル交換時、3の状態に入るまでゲージにオイルはつかない。
5.オイル交換直後、3の状態に入ったらオイルゲージを信じてもいい。オイル量の微調整はここから。
6.ゲージ中央~MAX間、ゲージ中央~MIN間、それぞれのオイル量は約100 ml。
7.適量より200 ml過剰のとき、800 ml過剰のとき、それぞれのゲージのオイル付着位置はほとんど同じ。
8.7の状況を想像するに、オイルタンクに流入できるオイル量には上限があるかもしれない。戻れない分についてはエンジン内に残っているのかもしれない。

結局、明文化されているオイル量に従ってやればなんの問題もなく、オイルゲージの使い方もマニュアルにあるとおり、「ラジエターファンが回ってから3分間アイドリング後にゲージで測定する」というマニュアルに従えばなんの問題もないわけです。

いったい何回入れ過ぎたオイルを抜いたことか。10 mlのスポイト(Amazon)で800 ml以上抜くのめちゃくちゃ面倒くさかったです。
あとオイル温める試走もこの上なく面倒でした。

仕様やマニュアルに厳密に従えば問題ない。設計や説明書が実にドイツ的ですね。

経験上、ドイツ人がマニュアルにややこしく書いているときは注意した方がいいです。
わかりにくく書くのが好きなのじゃなく、そうしないと機能しないだけです。彼らのすることは。

ビザの更新で何人並んでいようと、業務時間が過ぎた瞬間シャッターを降ろす情け容赦ないドイツ人。
人のウチのリンゴの木も、塀から超えた分については公共物と判断し、人ん家の果実をリュックに詰るドイツ人。
禁止が明文化されていない以上それは許可されていると判断するドイツ人。

ドイツの人も物も日本の感覚では付き合えません。『多少オイル量が多くても問題ないだろう』はドイツ製品に限っては危険です。
彼らは『ユーザーは説明書に書いている通りにするのが当然』と考えていますから。

さて、この800 mlのオイルどうしよっかな。。
密閉ボトルで保管してるし、次回に混ぜてつかってしまおう。

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