シート高調整にも大活躍!お尻に優しいバイク用座布団『GEL-ZAB R』

ゲルザブRの装着 G650GS

日本仕様のG650GSはシートが低くてヒザ周りが窮屈です。
代わりにガレ場でバランスを崩しても踏ん張りやすいのですが。

絶対コケない程度の林道しかいかないしまともとしては、多少シート高が高くなってもヒザ周りにゆとりがあった方がありがたいのです。

参考-G650GSシート高
820mm ハイシート
780mm 標準シート
770mm ローシート(国内標準シート)

かといって大掛かりなことはしたくありません。絶対。
もっと厚いサードパーティ製や純正のシートを買うテもありますが、3~8万円かかります。
そんな金あったらガス代にします。

あんこ盛りというテもあります。2万くらいかかります。やっぱり高いからイヤ。
自分で盛るテもあります。面倒だからイヤ。
そんな時間あったらチェーンクリクリしたりバイク乗ったりします。

 

ちなみに最近娘に読んでる絵本はこれ。

それはおいといて、なんとかならんものかと思いながら数日、思い出したのが結婚前に嫁が使っていたこのゲルザブ『GEL-ZAB R(巻きつけタイプ・Amazonへリンク)』。

娘が生まれて、嫁はもうタンデムしない宣言してます。
最悪ひとり生き残ったらなんとかなるし。
ふたり同時はキツいという判断。

さすがはうちの嫁です。妥当かつクレバーな判断です。

なのでいただきます。

ゲルザブRの装着

このゲルザブR、厚みは12mm。これで標準シート高とほぼ同じになります。

さらにどうせ林道多いんだしと、ステップのゴムの排除。

ヒザ周りにたっぷりの「ゆとり」ができました。

もともと短い足です。これで十分満足です。

 

今回使ったのは嫁が使っていたRタイプなので、ひょっとしたらオフ車用のDタイプ(Amazon)の方がしっくりくるのかもしれません。未確認ですが。

で、ベルクロ(面ファスナー)で固定するのですが前方の長さが足りません。
メーカーから純正エクステンション面ファスナー(Amazonリンク)が販売されていますが、ちょっとお高いのでコーナンPROに売っていた切り売りのベルクロベルトを使用。
裏がオス、表がメスになっているベルクロベルトなら、100均で売っているものでもいけそう。

江坂の大塚屋さんみたいな手芸用品屋さんなどでも購入可能です。

今回シートにゲルザブ、ステップゴム除去を行い、ヒザの曲がりに対してはシート高を2cm近く変えた効果があります。たった2cmですが効果はなかなかのもの。
ますます長距離ツーリングが楽しくなってきました。

あんこ増減や社外シートもいいのですが気に入らなかった時のことも考え、まずは身近なもので対応して、試験したあと考えてもいいんじゃないかなと思います。

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