G650GS

G650GSのローダウンと標準車高を乗り比べてみた - しまともの大冒険(3)

投稿日:2017年7月15日 更新日:


猪笹林道を抜けて『道の駅 龍神』へ向かったのですが、ここでちょっと休憩。

G650GSのローダウン仕様と標準車高仕様の乗車感覚の違いについて書いてみたいと思います。

先日、ローダウン仕様で購入した車両を標準車高に変更しました。

今日は組みあがったバイクのシェイクダウンも兼ねてます。

テストコースはクリーニング屋さんまでの道中にある龍神スカイラインと紀伊半島最長ダート林道。

大阪の自宅からだと、ほんのちょっぴり大回りしてます。

さて、ローダウンと標準車高の違い、車高が1cmほど高くなって、サスペンションストロークが3cmほど増えています。

要はいつもより1.5cmほどよく縮み、1.5cmほどよく伸びるようになっただけ。

はたしてどれくらい乗車感覚に違いがあったのか。

標準車高車(STD)は乗り心地が魅力。

標準車高化したG650GS

最初に気が付いたのが、路面からの振動の少なさ。

ローダウン車(LD)は舗装路でも、速度が上がるとコーナーで結構な振動を返してきます。

直線では、あまり変わりません。

STDはLDより広いサスペンションの伸縮幅を持っています。

そのため速いペース時の『おつり』が随分マイルド。

まったり流しているときにも、当たりが柔らかいと気が付くレベルです。

バンク時にギャップを踏むときも、LDだとサイドスタンドが地面に叩き付けられますが、STDは軽く伸びて、沈んで終わりです。

乗り心地が良くなった半面、オンロードバイクのような乗り味は薄れてしまいました。

STDの魅力は長距離ツーリングを楽しむときの乗り心地の良さのような気がします。

オンロードバイクみたいな乗り味のローダウン仕様車(LD)。

ツラーテックのエンジンガード

LDのサスは余分なストロークがない分、乗り味は軽快そのもの。

自然なオンロードバイクの乗り味です。

常識的な速度から『ちょっと飛ばした速度』で舗装路を流すとき、オンロード出身のしまともにはLDがとても魅力的だと感じます。

バンク角不足は許容するとして。

低いシート高はストップ&ゴーを繰り返す走行が長時間続くときに疲れにくい点も美点です。

フラットダートではSTDに軍配。けれどそれほど差がある訳でもない。

LD+アナキー3の組み合わせ、サスが底づくのでそれほど速度は上げられません。

STD+アナキー3の組み合わせ、サスが底づかなくなったので速度が上げられます。

大きな差はこれだけです。

LD+アナキー3でもフラットダートは十分楽しめます。

下の動画くらいの速度で心地よく林道を流すことができます。

STDはサスに余裕がある為、LDに比べほんの少し速度が乗ります。

けれど、そうすると今度はタイヤが少し不安になってきます。

ブロックタイヤが欲しくなります。

結局LDと変わらない速度で走ることになるのですが、STDサスの方が動きに余裕があり、安心感があります。

フラットダートではSTDの方が印象は良いですが、ロード寄りのオンオフタイヤを履いている状況では、差はそれほど大きくないと感じました。

ところでカルー3やアナキーワイルドあたりを履くとどうなるのでしょう?

実は自分のバイクでブロックタイヤやオフタイヤというものを履いたことがありません。

オフロード走行がまともにできるバイクもG650GSが初めて、林道経験も1年ほどと浅いのでブロックタイヤというものが全く想像もつきません。

次のタイヤ交換では一度Anakee Wildあたりを一度試してみようかと思い始めてます。

路面状況の悪い林道ではLDも悪くない!?

ガレ場や急登坂、ゆっくり進む時はLDの足つきが威力を発揮します。

STDだと、右足から左足に接地をスイッチする時に、足が届かない分、シートの上で下半身を大きくスライドさせなければいけません。

これが非常にツラい。足つきが不安でフラフラ立ちごけしそうになることも。

林道走行でSTDとLDの違いは直線の速度くらいしかありません。

STDが行けるところはLDでも行けます。

そしてLDの方がコケにくい。

G650GSをトレールバイクとしてみるならSTD一択なのかもしれません。

けれど旅のバイク、ツーリングトレールとしてふさわしいのはどっち?と聞かれるとLDもいいよ!と言いたくなります。

G650GSの魅力を再発見する楽しみ。

森の中

結局優劣じゃなくて個性、キャラクターが変わるだけという感じです。

所詮ちょっと足が長いか短いかだけの差ですしね。

でも、少なくとも乗ってしばらくはまるで別のバイク・・・とまでいえば言いすぎですが、バイクを乗り換えたような新鮮さがあったのも確か。

ローダウン仕様を1年半林道や峠道で乗りまわし、良好な足つきのおかげで行動範囲もずいぶんと広がりました。

車体に乗りなれた今だからこそ、違うディメンションのG650GSを楽しみ、魅力を再発見することは楽しいです。

出費も少なく、素人整備の延長線上の作業でコンバートできますし、ちょっと気分を替えたいなーなんて時にいいんじゃないでしょうか。

次回はいよいよ、今回の買い出しの一番の目的地に到着します。

ちょっとしっとりしたお話になりますがどうぞお付き合いください。

つづく。

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