F650GSのサイドスタンドを解体屋さんから購入した話。

赤サビ転換防錆剤の塗布 G650GS

これまたちょいと前のお話。

解体屋さんからF650GSのサイドスタンドをゲットしました。

もちろんシングルのF650GSです。

オマケでアンダーガードのグロメットやクリップも貰っちゃいました。

中古の錆びたサイドスタンド

わりと使い込まれてますねぇ。

F650GSといえば2000年代ですもんね。もう軒並み10~17年選手のパーツ。

長年の使用感がしっかり刻み込まれてます。

けど状態は悪くありません。

しまとものところであと10年くらいこき使ってやりましょう。

しまとものローダウンしたG650GSのサイドスタンドはあちこちが削れまくってボロボロですしね。

標準車高用のスタンドなので今より2cmほど長くなり、車体の傾きすぎが改善されます。

パーツクリーナーでこびり付いた油汚れを落とし、耐水ペーパーで目立つサビを落とします。

霧吹きで水を掛けながら耐水ペーパーがけ

霧吹きで洗浄液をぷしゅっと吹いて

耐水ペーパーがけ

耐水ペーパーを使って段差が気にならなくなる程度までサビを落とします。

サビが無くなるまで徹底的にやってもいいですが、サビのデコボコが取れる程度にしておきます。

どうせまたすぐサビるし。

水をかけて下ごしらえ完了。

見た感じは・・・なかなか綺麗です。

遠目にはこの状態でも良さそうですが

サビがひどいところはがっつり塗装がハゲてます。

まだまだこき使う為にしっかりケアしましょう。

シリコンオフします

ある程度拭き上げてからシリコンオフして

しばし乾燥。

錆転換剤

そしていつもの赤サビ転換防錆剤(Amazon)を塗ります。

手間なく赤サビ対策できるのでオススメです。乾燥も早いし。

小筆とカップも付いてくるのがポイント高いですね。

赤サビ転換防錆剤の塗布

使う時はサビをペーパーで落としてから。

全体くまなくサビてるので思い切って全体に塗ってしまいます。

乾燥を挟んで2度塗りすれば塗布完了。

サビ止め塗布後のサイドスタンド

黒く変色してくれるので、このまま使ってもいいのですがもう一度アクリル塗料を上塗りします。

まずは吊るして一晩乾燥させます。

続いていつも使っているホイールカラー(Amazon)のブラックで塗装。

プラサフ不要の下地剤が入っているアクリル塗料です。

塗膜も薄いわりに丈夫な塗料なので重宝してます。

ウレタン2液と比べれば塗膜は全然薄いのですが、オリジナルの塗装が残った上に厚いサビ止め塗料、その上への塗装です。

あまり気にせず安い塗料を使います。

これも2度塗りします。

サイドスタンドの乾燥

さらに一晩乾燥させると・・・

完成!

ムラもありますが付けてしまえば気にならないかな?

購入直後のサビまみれを思えば結構な出来栄えです。

これ新品で買うと1万円以上するんですよね・・・

本気できれいにしようと思えばサンドブラストしてパウダー塗装とかになってくるわけですが、二束三文で買ったパーツにお金を掛けたくもありません。

素人が安く上げるためには妥協も必要です。

塗装後はパーツ箱に収納。

装着はまたヒマなときに。

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