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MOSKO MOTOのReckless 40L (V3.0)をアドベ乗りがインプレしてみる。

投稿日:2021年8月19日 更新日:

タイトルは適当ですが、内容的にはわりと真面目にRecklessをインプレしてみます。
Recklessは米MOSKO MOTO社が販売するパニアホルダーを必要としないソフトパニアシステムです。
簡単に表現するなら、トレール、アドベ用に特化した頑丈な造りの振り分けバッグです。

・アルミパニアよりずっと軽そう!
・旅先で壊れてもダクトテープさえあればいくらでも補修できるぞ!
・まさにリアルアドベンチャー!ハードケースよりもにじみ出るハード感!

twitterでこのRecklessをはじめて見たときにピンときました。

652cc水冷シングルのトレールともアドベともつかない中途半端なバイクに乗っていますが、やってることはほぼ林道遊び。
好んでそうしてるわけでもないのですが・・・子育て期間に入って長旅できなくなり仕方なく。
時間を工面して、深夜に山深いところへ行き、星空眺めながらテントレスのナイトキャンやったり、近場の林道でキャンプ飯作って食べてみたり。
そんなささやかなバイクライフを営んできましたが、いいかげん純正パニアケース(樹脂製)のラックステー部の削れ、ヤレが目立ってきました。
そんな矢先のReckless。
アメリカから送料込みでUSD563.34、日本円にして約6万円。少々高かったですが有名メーカーのアルミパニアと比べれば半値以下。純正パニアがまだ使えるうちに奮発、発売したてのReckless 40L V3.0を購入してみました。

ちなみに販売開始は日本の日付で2021年2月11日でした。
売り切れのV2.0の復活を待ち毎日サイトをチェックしていたところ、11日に突如アナウンスなしで販売開始、注文後数時間で売り切れ。どうやら待望の人気商品だった模様。
販売開始から間もありませんし、Reckless 40L V3.0、当分はモデルチェンジはないかと思います。

販売元のMOSKO MOTOはアメリカの新興メーカーですが、モノづくりメーカーとしてとても尊敬しています。実際に届いたRecklessのデザイン、品質を手に取って確認しそう思いました。いまや日本や欧州も含め、これだけこだわったモノづくりをやってくれるメーカーがどれほどあるのやら。
似たようなデザインのコピーが出回っていますが、少なくとも2021年現在、ラックレスのソフトパニアを選ぶならMOSKO MOTOであれば失敗はまずないかと思います。個人的にとてもオススメです。

個人的にオススメなこのRecklessなのですが、あいにく万人にオススメなわけではありません。
使って分かったオススメできない理由やあれこれをご紹介いたします。
積載に悩む全国のアドベ、トレール乗りの皆様の一助となれば幸いです。

1.使い勝手もいいが、とにかく見た目がカッコイイ!

好みもあるでしょうが、この見た目、私はかなり好きです。

 

インナーバッグを本体から抜いて、旅先で買った生野菜を放り込むこともできます!
インナーバッグはシートや適当な場所にベルト固定、その場で使い方アレンジも自由自在。

2.最大のメリットは軽さ

パニアステー+左右1セットでの重さ比較です。

GIVI OUTBACKの場合 約15~20kg
BMW純正パニア(樹脂製)の場合 約10.2kg
Recklessの場合 約4.7kg

あまり公正な比較ではありません。容量はどれもバラバラですし。
特にGIVIの場合、重さの記述が見当たらなかったのでかなり適当です。
ブログやAmazonの梱包重量を見ると、パニアステーが約5kg、本体重量が容量によって変わり、だいたい10~15kg程度。
BMWとRecklessは自宅のヘルスメーターでの実測です。

公正な比較ではありませんが、パニアステー不要のRecklessが最も軽いということに変わりはありません。限界ギリギリまでキャンプ道具を積載、舗装路メインでキャンプ場までが目的地であれば大容量なものを選ぶのが正解。でも荷物をそこそこに抑え、荒れた路面も気持ちよく林道走行を楽しみたいというなら選ぶのはReckless。
圧倒的に軽く転倒時はバンパーとしての役割が期待でき、破損の心配が少ないのはソフトパニアならでは。

3.あると便利なもの-荷締めベルトとダクトテープはマスト

旅先であると便利・安心できると感じたアイテムです。

・ロックストラップや荷締めベルト

コンパクトな防水リュックサックや折り畳みのコンパクトドラムバッグを携帯、買ったお土産を放り込んで車体に括り付けたりと、活躍の場面が多いのが荷締めベルト類。
とても便利に使えます。
ロックストラップを購入する際にはベルト幅に注意。幅広の25mmをかならず確認のうえ買ってください。
間違って自転車用の幅の狭いものを買わないように。

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・ダクトテープ

そもそもダクトテープとはなんぞや?という方もいると思います。
簡単に説明すると、とても強力で丈夫なのに手で切って使える布テープです。しかも防水。
割れたカウルや車のバンパー程度なら旅を続けられる程度の応急処置が可能です。よじればロープにもなります。
つまりRecklessがどんな破損の仕方をしようが、とりあえず旅を続けられる程度の応急処置がこのたったひとつのアイテムで可能となります。
安心感がまったく違います。

4.一番の難点はボディへのキズ

Recklessはパニアステーを介さず車体に直接接触しています。接触部に砂ボコリが入れば当然キズだらけに。
これがどの程度の問題なのかは乗り手によって変わってきます。
例えばR1250GS Adventureを新車で購入、走行距離数千キロで下取りを考えているなら、パニアステー無しは少々デメリットがあると判断できますよね。
バイクは旅の道具、キズなんて走っていれば付くのは当然。壊れたら直すだけだと考えている方もたくさんいます。
そんな方ならこの問題は大したデメリットではありません。

言い換えればそれくらいしかデメリットは見当たりません。
そしてRecklessによるキズはある程度防げます。

5.小キズ予防に使えるアイテム

シートはいいとして、シートカウルや固定用ベルトとの接触部を保護テープ類でカバーするだけである程度キズを防ぐことができます。

・やっぱりダクトテープ

接触部分に貼るだけです。接触部の周囲にも広くはりましょう。
これだけでほぼ解決。

・透明プロテクションテープ

ダクトテープは黒やシルバーが多いので見た目が微妙になりがち。気になるなら透明保護シートが便利。
いろいろなメーカーから発売されていて、なんでもいいですがコストパフォーマンスに優れるのはこのニトムズのテープ。
価格の割りに量があり、幅広でロール状。使いたい分だけ切ってガシガシ使ってもお財布に優しい万能保護テープです。
うちでは自転車にも使っています。

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いかがでしたか?
シート下が燃料タンクになっている愛車はエラが張っているので正直Recklessとの相性は良くないと思います。
ですが写真をご覧いただいた通り、見た目はいいですし小傷の対策もカンタンです。
Tenere700なんかはダウンマフラー、リアまわりがシンプルなので収まりはすごく良さそうです。2021年3月頃はMOSKO MOTOのメーカーサイトは英語オンリーでしたが、8月現在、日本への出荷を意識した買いやすいサイトへ進化しています。
40Lより小さいサイズ、大きいサイズもありますので気になる方はぜひ一度ご覧ください。
Reckless、本当にいいラゲッジバッグですよ。

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