キドキドとは「室内あそび場」です。
ボーネルンドが運営している有料の施設。
赤ちゃんから小学生まで幅広く遊べます。
ボーネルンド、聞きなれないので調べてみたら日本の玩具メーカーらしいです。
子供が遊ぶのに有料!公園とか公共施設なら無料なのに!
最初にこの施設を知ったときはそう思いましたが、一度行くと「なるほど、これはアリだなぁ」と考えが変わりました。
キドキドはただの有料遊び場じゃなく、ここにしか無いものが確かにたくさんあるんです。
今日は2才児のパパ視点からキドキドをちょっとだけ紹介してみたいと思います。
ポイント1 自動車などの危険がなく、安全だから安心して遊ばせられる
これは車の通りが多いところに住んでいる方共通だと思うのですが、近所の公園に行くと、自動車や歩道を通行する自転車にハラハラすることってありますよね。
ウチの愛娘は2才児。
走ることが大好きで、走りながら突然方向転換したり、トリッキーな動きをします。
そのくせ自分で歩きたがるので手に終えません。
最近は手をつなぐから降ろせと言い、はいそうですかと下ろした瞬間ダッシュ。
気が休まりません。
キドキドではそのストレスから開放されただけでもずいぶん気が楽になります。
ポイント2 広く屋根も高いので屋外と変わらない感覚
遊ぶならやっぱり屋外!と思うのですが、いざ遊んでみると屋外と変わらない開放感があります。
窓も大きく、閉塞感や息苦しさを感じない作りは個人的に好感触でした。
ポイント3 体をとことん動かせる。コケても比較的安全
ウチの娘、こんなに素早く動けるとは知りませんでした。
家の中や限られた広さの施設内の動きに比べると全くの別物。
2才児、まだ走りはおぼつかないので力尽きるまで動き回ります。
そして力尽きるとコケます。
公園みたいなところだと出血は確実なのでセーブさせますがここならその心配はありません。
わりと速い速度で顔面から転倒。
しっかり前受け身してますが、公園なら顔面出血確定ですね。
すぐに復帰してまた走り出します。
カラダをめいっぱい使う感覚を覚え、徐々に危険を察知する能力がついていく瞬間をわずかこの1回のキドキド訪問で発見することができました。
田舎暮らしなら当たり前のことでも、なかなかそれができない環境もあります。
連れてきて本当に良かったと思った瞬間です。
ポイント4 0才児から小学生まで!幅広い年齢層のあそび場は社交性を育む!
「いっしょに遊ぼう!」
5才くらいの女の子が誘ってくれました。
ヘアカットのおままごと。
なんか娘にハサミの持ち方を教えてくれてます。
髪を切るものだと理解したみたい。
見知らぬ年上の子に教わるというのも、一人っ子なので日常そうない体験です。
近所でも近い年齢の子との交流はありますが、年齢が近くもなく、それほど離れていない子たちとの交流というのはあまりありませんでした。
知らない子に頭をなでられたり、おもちゃの取り合いをしたり。
週末の数時間だけでもこういった経験をさせてあげられるキドキド、目のつけどころがとってもシャープ。
ポイント5 絶対買わなそうな玩具、大型遊具にかこまれ、子供の好み特徴を発見できる。
こんな大きな子供専用のあそび場、そうそう使える所はありません。
なんか大人も一緒に楽しんでる姿がちらほら。
ウチの子はそれほど好みではない様子で、ボールプールはそこそこにおままごと系のコーナーにテケテケ駆けていきます。
真剣な面持ちで人形を相手にひとりあそびをしたり、ベビーカーに人形を載せて散歩したり。
いまはこういう事に興味を持っている様子。
いろいろなおもちゃで沢山遊ぶのはいいこと。
でもなんでも買い与えられる環境も微妙。
ときどき連れて行って、新しい遊びをして、学んで、そしてクタクタになって帰る。
これが私のオススメする「キドキドの上手な活用方法」です。
帰るとき、大泣きしますがあしからず。
ボーネルンド キドキド(KID-O-KID)
あそびのせかい グランフロント大阪店
営業時間:10:00〜19:00(18:30受付終了)
定休日:なし
TEL:06-6359-5667
住所:大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 3F