ことの発端
「たむけんのいきなり!日帰りツアー」というコーナーがとあるテレビ番組にあります。
「たむけん」とは「ちゃー」とか焼肉とかのひとです。
このコーナーの内容は、『その辺の商店街を歩いている関西のおばちゃんに声をかけ、たむけんと一緒に日帰り旅行する』という、ごくシンプルなもの。
午前中に放送されている番組ですが、火曜日は毎週録画してみています。
時々たむけんが近所の商店街に出没するので嫁が予習してるぽい。
さて遡ること6月、たむけんさん、関西のおばちゃんを引き連れて静岡県の三島市へ行きました。
そこに映し出された光景のキレイなこと美味しそうなこと。
今年は出産もあり、娘もほとんど遠出をさせていません。
お盆もずっと仕事でした。
涼しくなってきたことですし、一泊で静岡を周ってみることにしました。
静岡、とってもいいところでしたよ!
立ち寄ったスポットをみなさまとシェアしてみたいと思います。
湧水と清流の遊歩道を満喫する-柿田川湧水群
大阪から車で向かうこと5時間、まず最初に到着したのが静岡県駿東郡清水町の柿田川公園。
ここには東洋一の湧水量ともいわれている湧水群があります。
有料駐車場からすぐに遊歩道に入れます。
清流を眺めながらの散歩は格別です。
随所に長野県上高地のような雰囲気のある場所です。
そしてアクセスは上高地と比べ物にならないくらいカンタン、気楽に訪れることができます♪
湧水はいたるところから。『湧水群』ですしね。
この水は、地下を通ってやってきた富士山の雪解け水だそうです。
こどもの好奇心をくすぐる自然の宝庫
いたるところに興味をそそるものがあります。
ウチの娘も身を乗り出し、体を水に濡らして大はしゃぎでした。
興味深そうに眺めています。
走り回っていますが、遊歩道は安全に造られているので気が休まります。
ところどころ長い階段があるので、ベビーカーは使えません。
子連れでいくなら『だっこひも』持参がオススメ。
あと忘れちゃいけないのが、お着替え。
ここで確実に1回目の着替えになります。
水路では水遊びができます。
この日は比較的涼しくて、みずもひんやりしていました。
夏場なんか大勢の子供でにぎわうのでしょうね。
長旅でつかれていないか心配でしたが、車の中でよく眠っていた様子。
はしゃいで、水を触って冷たさに驚いていました。
いたるところにカニやカタツムリ、クモがたくさんいます。
クモのお陰か羽虫は少なく感じました。
おとなは展望台からの眺めを楽しむ
「日帰りツアー」で見た目的の場所がここです!
この色がみたくて来ました!
まるで北海道の『神の子池』を彷彿とさせる神秘的で鮮やかなブルーとグリーンの色彩。
しばらく清流の音と風を楽しみます。
柿田川湧水群が持つたくさんの肩書き
柿田川、柿田川湧水群にはたくさんのバッジがついています。
長良川、四万十川と並ぶ『日本三大清流』。
他にも、日本の秘境100選、名水100選、天然記念物、東洋一の湧水量、日本で最も短い一級河川などなど。
関東に在住の方ならよく知られた川なのかもしれませんが、恥ずかしながら『日帰りツアー』を見るまで、柿田川という名前も知りませんでした。
大阪から5時間、朝4時に出発すれば9時にはたどり着けます。
北海道や上高地なんて、なかなかいけません。
そんな中、安心して子供を遊ばせられて、おとなも楽しめる柿田川公園の『柿田川湧水群』、オススメの観光スポットでした。
柿田川公園(柿田川湧水群)
所在地:〒411-0907 静岡県駿東郡清水町伏見71−7
駐車料金:1回200円(普通車・50台駐車可)
ウェブサイト:清水町-柿田川公園
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