※画像は参考。現在はクチバシ等をノーマルに戻しています。
最後のバイクと思って購入しましたが、ロングツーリングにほとんど行かなくなり、気軽な足としてグラストラッカーという古い250ccに乗り換えることにしました。
このG650GSは過走行車両ですが、ほぼ純正状態のままダートもそこそこ楽しいバイクにと手を加えてきました。
今となっては入手困難な部品もあり、業者に売ってしまうと、走行距離もかさんでいるため外国へ投げられるような気がします。それはちょっと惜しい。
できればどなたかに引き継いでいただき、ロングツーリングやダート走行でこかしまくって楽しんでくれればと思っています。
できるだけ整備に手を煩わされずに楽しんでいただきたいので、お譲りするまでの間にいろいろとセルフメンテを行うつもりです。詳細は下の方に書きますのでどうぞ最後までお読みください。
こんな方にオススメ!
・アドベはじめての方に。初期費用、維持費をかけずに2~4万キロほどアドベンチャーバイクを試してみたい方に最適!
・作業できる方ならローダウン用の部品も揃っているので、将来娘さんや奥さんにローダウンして引き継ぐことも可能!
・軽量なG650GSでロングやダートの経験をしっかり積んで、さらにビッグなアドベンチャーバイクを狙ったり、気に入ればG650GSを維持して20万キロを目指すのもいいと思います。
※お渡しするものも多く、また過走行車両のため、申し訳ございませんが、当面は現車確認、ご自身による引き取りが可能な方に限らせていただきたいと思います。
もちろん、車検のある期間は全額入金、名義変更後に自走引き取りも可能です。
その際、近県でしたら部品は車で配達させていただきます。
残念ながら引き取りてがおられなかったときは、2023年の11月の車検終了時点で一時抹消予定です。その後は・・・なんとかして手元に残すか、ダメなら元のローダウン仕様に戻し、部品単位で少しずつ手放していく予定です。
基本情報
・G650GS(標準車高仕様)
・走行距離約56,600km
・初度登録年月 平成25年3月
・車検 令和5年11月まで
・林道ダートばかりの使用。
・5m離れて写真を撮る分にはキレイですが、こまかい場所のキズ・ヤレは多めです。
譲渡(予定)時の車体構成
・オーリンズリアサス(BM344・F650GS用 販売終了品/ebayで新同品20万円オーバー!)
※F650GSとG650GSのリアサスは共通部品のため互換性あり 品番:33537728374
・ゼロポイント製クロモリアクスルシャフト(前後・材質は当時使用されていたクロモリ)
※フロントのシャフト着脱は専用ソケットが必須。もちろんお付けします。車載工具入れに常備推奨
・純正エキゾーストマフラー(Leovinceが車検対応不明のため)
・F650GS 前後スポークホイール
・標準車高用のセンタースタンド
・標準車高用のサイドスタンド(社外ゲタ付)
・フロントローターはブレンボのセリエオロ。フローティングタイプ
・ワンダーリッヒ エルゴスクリーン
・ワイドフットペグ
・SW-MOTECH製クラッシュバー
・ツラーテック製スキッドプレート(ボロいです)
・純正ミラー
・ショートレバー(転倒時に折損しにくいです)
・アルミラジエターガード(社外品)
・ショーライ製バッテリー(そろそろ突然死の時期につき交換予定)
・ETC付き
お付けさせていただく部品
以下については車両ご購入の方に無償にてお渡しいたします。不要なものがあればこちらで処分いたします。
・イグニッションキーX3(予備2本)
・純正パニアケース(メインキーと共通)
・純正トップケース(メインキーと共通)
・純正標準ロースクリーン。夏はこちらがオススメ。
・メッシュライトガード(ステーを車体に残しているので装着はボルトオン)
・樹脂製レギュカバー(純正。スキッドプレートを外した際に使うものです)
・F650GS用 純正ハイシート(ロンツーはこれ一択)
・樹脂製ラジエターガード(純正)
・ローダウン化キット(純正ローダウンリアサス・フォークローダウン化パーツ類・ショートサイドスタンド。かさばります。いらなければこちらで廃棄します)
・新品 ドリブンスプロケット
・新品 クラッチワイヤー
・新品 ステアリングステム用のベアリング
・中古 純正ブレーキレバー
・中古 純正フロントローター
・ハンドルアップスペーサーキット(ボルトもあり)
・F650GS用の市販メンテ本(ボロ)
・他、オイルフィルターや小物純正部品等、できるだけお付けします。
・自作部品で良ければアップフェンダーキット(予備フェンダー・アダプター付)
状態
・グリップヒーター左右とも稼動
・最後のオイル交換56600km
・現在ドライブスプロケットは15Tが付いています。最高速もそれほど落ちずやや快適なため。
純正16Tが必要な方はお手数ですがご自身で調達をお願いいたします。チェーン交換時にでも添付の新品ドリブンスプロケットと一緒に交換がオススメです。
・ハブダンパーにゴム板を入れて調整しています。
(純正の新品ハブダンパーに交換したのですが2カ月でガタが!ゴム板を切り出してガタ調整しています。以降問題はありませんが、気になる方はご自身で対応していただくか、ご購入をお控えいただきますようお願いいたします。
メンテナンス
・3300km毎のオイル交換(1万キロ3回のペース)
・10000km毎のオイルフィルター交換
・10000km毎のプラグ交換。(デンソーIX24イリジウム)
・25,000km毎のリンクグリスアップ
・50,000km時点でリンクのシール類をすべて新品に交換済み
・1~2年に1度のフォークオイル交換。
・車検毎のクーラント交換・ラジエターキャップ交換・クラッチ・アクセルワイヤーのオイル通し・レバー類の清掃等
・洗車毎のフォークインナーチューブのラバーグリス塗布と拭き上げ
・定期的にラバープロテクタントを各種チューブに塗布
・センター・サイドスタンドの分解・清掃・グリスアップ(2~3回程度)
※通常は時々チェーンルブを軸付近に吹くだけ。
・メンテナンスの一環で1カ月に最低2回程度の運転(距離30km以上)。
・1日30km以下の運転は行わない。
取り扱いについて
・大きな故障なく10万キロ以上走破を目指してメンテナンスを行ってきました。
・アドベンチャーバイクとしては非常に軽量なバイクです。過激に軽量化を追求するとVスト250の車両重量カタログ値よりも軽い状態にできます!
・そのため転がしても破損の可能性が低く、アドベンチャーバイクでオフロード走行の練習にもオススメです。
・またフラットな場面であればレバー類も折れにくいようにパーツ選択を工夫しています。
・標準ホイールのG650GSより前後とも10mmずつ細いタイヤを履いています。ホイールをF650GSのものにしているためです。そのためワインディングでの軽快感がF650GSに近い印象です。
・見た目は純正と変わりませんが素人が直しながら維持してきた車両です。できればご自身で触れるかたの方が楽しめるかと思います。
行きつけのバイク屋さんにメンテをお願いするつもりの方は、まずそのバイク屋さんに面倒を見てもらえるか相談することをオススメします。たぶん行きつけのバイク屋さんに車両を手配してもらうのが良い関係を保つ一番のコツです。慎重に選択をお願いします。
・いまのところ予兆はありませんが、走行を重ねたバイクは突然どこかの調子が急に悪くなることもありえます。譲渡後は車両故障、不具合等、状態に関する一切につきまして保証は致しかねますこと、どうかご理解ください。
価格と譲渡前に自分でやる作業
ちゃんとした状態で引き継いでいただきたいと思っていますので、譲渡前に自分で整備する予定の作業を書き出します。
私は整備士ではないので以下の内容については価格に含まれるものではありません。
記載する理由は、してほしくないことがあれば事前に確認、申し出を行っていただくためです。
1.フォークオイルを新品(ヤマハG10)に交換します。
2.ハンドガードを買い置きの新品に交換します。
ハンドガードは慣れるまでボロがいいという方には新品をお付けしますのでご自身で交換をお願いします。
3.リアブレーキパッドを買い置きの新品に交換します。(LSシリーズ)
リアのブレーキパッド、現状でもまだ残っています。ご自身で変えたい!って方は開封・面取り済みですがこちらもお譲りいたします。
4.バッテリーを台湾ユアサか古河のYB12AL-A2タイプ(新品)に交換します。
※重いですがショーライは突然死があり得るので交換した方が無難です。
価格は・・・スミマセン、まだちょっと名残惜しくて考えていません。
できるだけ早く値段を出そうと思いますのでもうしばらくお待ちください。ご容赦を。
コメント
あらら、里親募集中なんですね…
以前F650GSを乗っていた時にものすごく参考にさせていただき、ありがたく思ってました。
私も今はF6GSは手放してしまい手元に車両はなくなってしまったのですが雨ひらひら、軽くトコトコ、どこまでも走ってくれそうな感覚をふと思い出しては惜しいことをしたなぁなんて思ったりもしています。
良いご縁に巡り会えるといいですね。
まぃとさん
コメントありがとうございます!
F650GSから続くこの車両、見た目は特徴的ですがほんとに乗りやすいバイクですよね。エンジンも穏やかで安全だし、壊れるまで乗ろうと思ってたんですが💦
このバイクでなかったら行こうとはまったく思わなかったような場所にもたくさん行けました。川上牧丘や中津明神山みたいなところは、このバイクだから行ったようなものでした。たぶんこれより大きくても小さくても行ってなかったと思います。
そういう意味では車両のオイシイところを楽しみ尽くしてしまい、満足しちゃったのかもしれません。手放してしばらくしたら、自分も惜しいことをしたなと思い返してそうです。
まぃとさん、ありがとうございます。お互い良いご縁に巡り合いましょう!